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『「かわぐちキャスティビジョン設備更新資金」への国の補助金についての要望』

川口商工会議所
 総務大臣 衆議院議員 新藤義孝に要望
 「かわぐちキャスティビジョン設備更新資金」への国の補助金についての要望

 JR川口駅東口前の大型映像情報装置「かわぐちキャスティビジョン」は、平成17年10月に放映を開始いたしました。川口産業会館の跡地に同年7月オープンした「かわぐちキャスティビル」の正面に設置し、川口の顔として、埼玉の玄関口の象徴としても重要なものとなっております。
 当時、このビジョン設置の折りには、新藤大臣の並々ならぬお力添いによって国の補助金を活用させていただけることとなり、設置運営が可能となりました。関係者はもとより、映像産業都市を目指す多くの川口市民にとっても大変有難く、感謝の念を強くしたものであります。
 そして現在まで、川口市及び関係機関などのご協力をいただきながら、川口商工会議所が運営を行っており、日々の公共情報の他、3.11大震災時には、駅前滞留者等に情報提供するなど、公共的な役割を大きく担うものとなっております。
 しかしながら放映開始から既に8年が経過し、スクリーンをはじめ機器類にも不具合が出始め、運営に支障を来たすことが度々あります。間もなく全面的な設備更新が必要となりますが、収益を第一としないこのビジョンの特性上、厳しい景況の中で本商工会議所が設備更新のために毎年積み立てて来た資金だけでは到底、更新は難しい状況にあります。
 今後は今まで以上に地元商店街やイベント情報、市民のみなさんの利便性に役立つ情報に加え、災害時の緊急情報などを提供できる設備、システムの構築を図り、より安全で魅力ある地域づくりに貢献する大型ビジョンにして行きたいと存じております。
 つきましては、主旨ご理解賜り、「かわぐちキャスティビジョンの設備更新資金」について、国の補助金のご対応について、特段のご高配を賜りますようお願い申しあげます。

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