No.72 2003年9月号 Vol.358

川口町駅統計表

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「川口町停車場」と呼ばれていた川口町駅が開設したのは、明治43年9月1日のことであった。日本鉄道株式会社の川口-熊谷間鉄道敷設工事の起工式が川口駅で挙行されたのが明治15年、駅開業まで18年の歳月を要した。

停車場設置運動は、川口町挙げての町民運動の様相を呈して展開された。当時の川口町戸長芝崎平七より埼玉県令吉田清英宛に出された設置願には、(1)日光御成道より陸羽方面に通ずる主要街道であり、(2)荒川による武蔵より江戸に至る水運の便があり、(3)鋳物生産地として諸物産の輸出入極めて盛んであること、(4)新設荒川鉄道橋に事故あるときの復旧基地として停車場の要地である、などが掲げられ「人員並びに諸荷物1ヶ月調査」を添えて停車場設置を懇願した。

写真提供:川口市   文:「川口大百科事典」 明治43年~大正8年のもの

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