オンラインマガジン 2016年11月 Vol.516

2016年11月 Vol.516

川口商工会議所 会員情報誌『move(むうぶ)』から一部を掲載しています。

特集

川口商工会議所創立80周年記念大会

―詳細はこちらからご覧くださいP4~5-

㈱旅倶楽部

旅を楽しむことを創造する会社 設立30周年の旅倶楽部

代表取締役 伊藤 淳一 氏
川口市本町3-4-3-202
TEL:048-224-1011
F︎AX:048-224-1013
http://www.tabiclub.com/
旅行業への道

 伊藤氏の旅の始まりは、家業であった木型業に遡る。祖父・父が営み、小さなころから地場産業と共にあった。行く行くは家業を継ぐのだろうと思っていたが、木型業は先細り、高2の時のオイルショックで仕事も激減した。「継がなくていい。好きなことをしなさい」。父の言葉に寂しさも感じたが、苦しい中でも進学を許してくれた両親に感謝し、国際観光科のある専門学校に入学、旅行業への道を歩み始めた。

バブル景気に沸く

 「海外旅行を取り扱う会社に入社し、営業・添乗・事務作業と朝から晩まで働きづめでした。バブル景気で旅行業が潤っていた当時、独立を決意し、当社の前身となる㈱クリエーションクラブを昭和61年に設立しました。大手航空会社や旅行社も入ったサンシャインシティに事務所を構え、法人営業のほか、霞ヶ関官公庁や市役所への営業も強化し、売上は右肩上がりに伸びていきました。ところが平成5年頃からバブル崩壊の影響が当社においても顕在化し、団体旅行のキャンセルが相次ぎ、経営は厳しくなっていったのです。バブルの時は私も様々な失敗をしました。今は人生の教訓として心にしまってあります」
 その後、事務所を川口に移転することを決意し、社名を「旅倶楽部」に改めた。「クリエーション」を「レクリエーション」と間違えられることが多く、わかりやすく旅行社として浸透する名称にしたそうだ。地元での営業基盤を固め、埼玉国体や川口誘客プロジェクトにも携わってきた。

設立30年を機に、第1種旅行業登録取得へ

 現在、旅倶楽部の従業員は全てパートとアルバイト。そのうち、3人が産休・育休中と介護休暇中だそうだ。どうやってシフトを組むか・・・短い時間で多くの人が働けるように、業務内容のマニュアル化や在宅勤務のシステムを作り上げていった。
 「女性は働きたくても、それを制約する環境がありますよね。こちらも優秀な人に仕事を任せたいですし、正社員に拘らずにそれぞれに合った働き方があっていいと思います。当社のように数名で回している会社は、人が全てです。お客様に喜んでいただける質の高い仕事をするためにも、集中してプランニングできる環境が大切だと思っています」
  設立30周年を迎えた旅倶楽部。経営革新計画に取り組み、国内外の研修・視察や周年企業等の旅行の企画・提案を行っていく。現在、国内・海外旅行の手配がすべて行える第1種旅行業登録を申請中で、許可が下りれば県内では数十年ぶりの登録企業になるという。
 「旅を楽しむことを創造する会社として、お客様の旅の目的に真剣に向き合い、まっとうに勝負して指名をいただくことをモットーにしています。旅行企画を追求し、今まで以上に旅の価値を提案できる会社に成長していきたいと思っています」


旅倶楽部のスタッフ

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