オンラインマガジン 2016年5月 Vol.510

2016年5月 Vol.510

川口商工会議所 会員情報誌『move(むうぶ)』から一部を掲載しています。

特集

商工会議所のルーツとミッション

―詳細はこちらからご覧くださいP4~7―

㈲ますいいリビングカンパニー

もっと自由に家をつくる ますいい建築圏

取締役 増井 真也 氏
川口市中青木3-2-5
TEL:048-254-8021
http://www.masuii.co.jp/

設立20年+新たな歩みの1年

ますいいリビングカンパニー(中青木)は、設立20年+新たな歩みの1年として、今月展覧会を開催する。「ますいい建築圏」と題し“人が暮らす”建築の在り方・表現を追求した展覧会。その裏側を取材した。

もっと自由に家を建てる 工務店機能を兼ね備えた設計士事務所

 ますいいリビングカンパニーの最大の特徴は、“セルフビルド”ができる、工務店機能を兼ね備えた設計士事務所という所だ。クライアントが、設計から施工まで自分の家を自分で作ることを実感できるスタイルは、口コミや雑誌を通して客を呼び、現在は半年先まで設計の予約が埋まっている。
 「ライフスタイルが多様化する中で、住む・暮らすことから建築の表現を考え、それぞれの施主様と共に家づくりを進めています。それは設計時だけではなく、施工の中でできる作業をご家族で楽しんでいただいたりすることで、一層自分の家に対して思い入れが増します。そのような積み重ねを掘り下げ、「もっと自由に家をつくる」+「建物に住む」をテーマに企画展を開催することになりました。当社が建てるエリアを『ますいい建築圏』と捉え、都心の限られたスペースでの建築や、郊外における自然に寄り添った住宅の在り方など、マッピングしていくと色々な思いが湧いてきます。また、当社のR.D.RGalleryで取り組んできたアーティストとのコラボも実現し、企画展を通して新たなイマジネーションも生まれています」
 企画展では、11名のアーティストによる作品や、茶室・ホームレシピの展示のほかに、ワークショップも開催し、“自分でつくる楽しさ”を体感できる。 早稲田大学建築学科の渡邊大志研究室と制作した「ますいい建築圏マップ」を見ながら語る増井氏。“もっと自由に”を突
き詰めると、在来工法ではない新しい規格の建築であったり、物流におけるリバーステーションの活用など、様々な発想の中に、自由なデザインを楽しむ建築家の顔があった。

住む人の暮らしに寄り添った建築

 企画展には、同社のこれからの10年の歩みを予見する意味が込められている。設立20年の節目を迎え、今後の展望について増井氏に伺った。
 「私は、会社の規模を大きくすることは望んでいません。“変わらない強さ”がある会社にしたいと思っています。従来型の住宅供給の枠組みから抜け出し、住む人の暮らしに寄り添った建築の在り方を追求していくことにより、社会に影響を与えられるような仕事ができたら良いと思っています」
 これからの時代における 新しい工務店の在り方を志す設計者集団。今後の活動が楽しみだ。


茶室

ますいい建築圏




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