オンラインマガジン 2015年9月 Vol.502

2015年9月 Vol.502

川口商工会議所 会員情報誌『move(むうぶ)』から一部を掲載しています。

特集

“見せる・魅せる”経営力で会社が伸びる

―詳細はこちらからご覧くださいP4~7―

NPO法人ヒールアップハウス 「晴れ晴れ」

地産地消の「ココだいず(みそ)」焼き菓子コンテスト V2」

施設長 石崎 美智 氏
川口市北園町12-20-101
TEL:048-269-8288
FAX:048-269-8289
営:11時~15時 休:土日祝日
http://www.healuphouse.org/

“知産地消”を目指し、埼玉県産小麦粉・米粉使用

 2年連続で、県内福祉事業所を対象とした焼き菓子コンテスト(パレスホテル大宮主催)で優勝を手にした店舗が川口にある。NPO法人ヒールアップハウスが運営する「晴れ晴れ」だ。
 サクサクの食感と甘辛い麦味噌の味がヤミツキになる「ココだいず(みそ)」。狭山茶を生地に練り込んだ一口サイズのクッキー「茶菓丸」。一度食べると、また買いたくなる商品には、「晴れ晴れ」のポリシーが詰まっている。今号は、同施設長 石崎美智さんに
お話を伺った。
 「当店の一番のウリは、地産地消を目指しできる限り埼玉県産の材料にこだわっていることです。ココだいず(みそ)は、㈱アライさん(本町)の麦味噌を使用しています。地産地消には“地域で暮らしたい、貢献したい”という私たちの思いを込めています。購入いただいた皆さんに『美味しい、また買いたい』と言っていただける商品になるよう、開発に取り組んでいます」

商品力を磨く プロの指導で本物のパン・焼き菓子作り

 当NPOは、障がいのある子を持つ家族によって平成14年に設立された。その後法人化し、うつ病等の精神障がい、身体障がいなど様々な人が利用している。20年より始めたパン事業は、福祉に主点を置かない“地域のパン屋さん”を目指し、石崎さんをはじめ職員・利用者が一緒になってオリジナルブランドを築いている。
 「素直に、“美味しい”と感動する商品を作りたいんです。本物を売れるようプロに指導を仰ぎ、生産・販売体制を整えてきました。また商品開発を進めることは、この施設のあり方を見直す機会でもありました。『地域でずっと暮らしていきたい』という利用者の思いを皆で共有できたことで、商品づくりの意識も変わりました。焼き菓子コンテストで優勝できたことは私たちの自信になっています」

ギフトにも最適! ベーゴマクッキー新発売

 かわいいパッケージも魅力の一つ、ギフトにも最適だ。以前、お土産で商品を受け取った広島県の人から、「美味しかったので購入したい」という電話もあったそうだ。そんなシリーズにこの冬、ベーゴマクッキーが新たに登場する。なんと、日三鋳造所×大瀧合金×晴れ晴れの川口コラボだ。
 「型の凹凸がきれいに出ず苦戦しました。生地を調整し、より美味しく可愛く仕上がるよう、日三鋳造所さん、大瀧合金さんに、ご意見をいただきながら開発しました。12月に発売予定です川口のイメージを食で伝えられたら嬉しいです。」
 「晴れ晴れ」の雰囲気通り、明るく素敵な笑顔で取材に応じてくださった石崎さんは、看護師だそうだ。育児と再就職活動がなかなか上手くいかず、あきらめていた時、保育所の通り道で声をかけてくれたのが、前施設長だったという。
 「まったく知らない職種でゼロからのスタートでしたが、県内の製粉業者さん、商品化に協力してくださったシェフ、川口の事業所さん、様々な方との出会いがあり、晴れ晴れの“地産地消”の思いを具現できていると感じています。まだまだこれから。利用者さんと共に、地域に貢献できるよう取り組んでいきたいと思います」


芝北保育所向かいにあるパン&焼き菓子販売店「harebare」。

パンの人気No3は、1. 黒糖くるみパン、2.晴れパン、3.麦味噌メロンパン。

パレスホテル大宮主催「焼き菓子コンテスト」で優勝「ココだいず(みそ)」。

丁寧につくりあげる。

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