オンラインマガジン 2014年9月 Vol.490

2014年9月 Vol.490

川口商工会議所 会員情報誌『move(むうぶ)』から一部を掲載しています。

会議所のセミナーは、講師がおもしろい 秋のセミナー・交流会 始まる。

 2014秋、川口商工会議所の一大行事である「特別講演会」をはじめ、各セミナー、体験ツアー、交流会などを多数開催します。講師は、ベストセラー作家、経営セミナーのプロ、大手企業のOB、地元工場の社長さんと多種多彩な方々です。ぜひ、お早めにお申し込みください。※10/1現在では閉め切っているのも多数ございますのでご了承ください。

-詳細はこちらからご覧くださいP4~7

株式会社東京スターメガネ

低価格なメガネを武器に
首都圏で13店舗を展開する

CEO・代表取締役 藤本 祥一 氏
川口市本町2-7-25 ミエルかわぐち2階
TEL&FAX:048-222-2000
http://www.tokyo-star.jp/
会社をクビになり失意のうちに川口へ

 「私の場合、どん底からはい上がるしかなかった。人の十倍以上努力して、自分はホンモノだと証明したかった」と語るのは、㈱東京スターメガネの創業社長、藤本祥一氏。彼が語る“どん底”の時代は、今から約10年前、30代後半のことだ。
 「当時、副社長を務めていた兵庫県の人材派遣会社を突然解雇されたのです。悔しかったですね。特に、私をクビにした社長への憤りは大きかった。退社が元で離婚も経験しました。このどん底を抜け出すには兵庫にいたのではダメだ。どこか別の場所でやらなければと思い、腹をくくってやってきたのがここ川口です」

韓国の体験をヒントに見切り発車で開業

 退社後に何をやるかと考えた際、思い当たったのがメガネだった。
 「大学の時、日本で初めてメガネを作ったときは、完成までに10日もかかって、費用は1~2万円と高額でした。しかし、派遣会社の仕事で訪れた韓国・ソウルでメガネを作ったら、4000~5000円で所要時間も1時間ほど。これはすごいなと感心したのを思い出したのです。そこで、メガネのことを調べ始めたところ、やれる自信が持てたので開業を決意。知り合いのメガネ屋で半年間修行し、韓国、中国のメーカーと契約して開店にこぎつけました。今思えば、見切り発車もはなはだしいですね」
 こうして平成18年、川口市に東京スターメガネの1号店をオープン。当時の彼を支えたのは、自分をクビにしたK社長への負けじ魂だった。
 「K社長だけには絶対負けたくない、必ずリベンジする。その一心でやってきました。チラシ配りが夜中の3時に及ぶこともありましたが、今頃彼は寝ているのだろう、今に見ていろと思いながら頑張ってきました。当社には、そんな私の執念と信念が浸み込んでいるのです」

社員が心豊かに働ける会社にしたい

  ところがその数年後、経営が軌道に乗り、店舗が4店舗に増えた頃のこと。意外にも、K氏が藤本氏の元へ謝罪に訪れたという。
 「彼も私のことが気になっていたようで、私の名前をウェブで検索したようです。私のインタビュー記事を見つけてショックを受けたらしく、菓子折りを持ってやって来ました。『何を今さら』とも思いましたが、今では彼に感謝しています。川口で商売するきっかけを与えてくれましたから。こちらで妻と出会い、子どもにも恵まれて幸せになっていますしね。」
 以降、同社は低価格・高品質な製品を武器に多くの顧客を獲得。現在は、埼玉県内を中心に東京、千葉に直営店を10店舗、フランチャイズを県内で3店舗展開するまでに成長した。
 「ここまで会社が成長したのは、頑張ってくれた社員のおかげ。ですから、この会社を通して社員が幸せになってくれるのが私の夢です。さらに店舗を増やすのもいいですが、家族が健康で、社員が心豊かに働ければそれだけで幸せですね。あとはいかにいい形で会社を次の世代にバトンタッチできるか。それが私の最後の役割と考えています」


水玉模様が入ったポップな看板が目印のミエルかわぐち店。店舗ではオリジナル製品のほか、韓国ブランド「EXR」の製品も扱う。
   

フレームはレンズとセットで4800円、5800円、6800円の価格帯が基本。「川口商工会議所の会員です」と言えば、定価から3割引き、家族・社員は2割引きになる。(詳しくはお店で ※ミエル川口店、イオンモール川口店にて)

軽く柔軟性に優れた「ふんわり楽ちんメガネ」(商標出願中)のほか、蝶番にアクセントを効かせたものなど魅力的な商品が揃う。

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