オンラインマガジン 2014年3月 Vol.484

2014年3月 Vol.484

川口商工会議所 会員情報誌『move(むうぶ)』から一部を掲載しています。

川口商工会議所 生活習慣病健康診断のご案内

日本人に多い病気、「高血圧」「糖尿病」「動脈硬化による心臓病や脳卒中」「がん」などは、いずれも重大な健康障害要因です。
これらの病気は食生活・運動・休養・喫煙・アルコールなど、日ごろのライフスタイルと密接なかかわりがあることから、「生活習慣病」と呼ばれています。生活習慣病は40歳代を境に増え始めますが、自分の心がけ次第で将来の危険度(リスク)を大幅に少なくできます。
病気の早期発見・早期治療とともに、ご自身の健康づくりのために、生活習慣病健康診断の受診をお勧めします。

-詳細はこちらからご覧くださいP4~5

株式会社吾妻商会

顧客の要望を汲み
国内外の交通安全に貢献する

交通用品部門統括執行役員 田村 晋 氏
戸田市喜沢南1-5-5
TEL:048-443-0400
(交通安全用品事業)
FAX:048-445-3657
http://www.azuma-syokai.co.jp/
道路鋲を作ったのが始まり

㈱吾妻商会は1919(大正8)年に創業した歴史ある企業。現在はLPG、石油、コークス等の販売のほか、交通安全用品の製造・販売、不動産業など幅広い事業を営んでいる。今回は、戸田市にある同社の交通用品部を訪ね、部署を統括する田村晋氏に話を聞いた。
「石炭、コークスの販売会社として創業した当社が交通安全用品を扱うようになったのは、1950年代にある企業からアルミダイキャストマシンを譲り受け、これをどう使おうかと試行錯誤した結果です。当初は門扉や健康器具などの部品を作っていましたが、1960年に道路に埋め込む鋲(びょう)を作りまして。この道路鋲を持って東京都建設局や各県警に営業をかけたのが始まりです。以降は表示板やポール類なども手掛けるようになり、交通安全用品の分野で国内トップクラスのシェアを頂くまでになりました」

すべての都道府県に足を運ぶ

次に、田村氏個人の経歴について聞いてみよう。田村氏は20年以上もの間、交通安全用品の営業に携わり、47都道府県すべてに足を運んだという。
「ピーク時は、平日のすべてが出張でしたね。近畿を担当したときは、和歌山の端から岡山、鳥取あたりまで行っていました。大変ではありましたが、楽しみも大きかったです。本当に多くの知らない方々と話ができましたから。各地に商材が行き渡っているのを確認する楽しみもありますね。ですから、マラソン大会のテレビ中継では、競技よりも道路の方が気になってしまうんです。『あそこのメーカーの商品が多いな』とか『このコーナーはウチの商品で独占だな』とか(笑)。ある地域でウチの商材が少ないと、担当の営業所に『ちょっと負けてるんじゃない?』とハッパを掛けることもあります(笑)」

いかに顧客の要望を聞き出すか

実際に同社製品は北海道から沖縄、小笠原諸島まで、全国のあらゆる地域で目にすることができる。そこまで普及した理由には、同社ならではの営業方針が関係しているようだ。
「営業で重要なのは、いかにお客様の要望を聞き出すかということ。お客様の要望は一人ずつ違いますし、季節によっても変わりますから。たとえば、当社のスノーポール(積雪時にドライバーを誘導するポール)は、北海道、青森、岩手と県単位で仕様が異なります。これは県によって雪質が違い、その固さや圧力に応じて仕様を微妙に変更したため。その他、除雪車にマンホールの位置を知らせるため、1本だけ色を変えたポールを立てた例もあります。各営業所の営業マンがお客様からの要望を聞き取って、工場がこれに応える。当社ではこうした努力を積み重ねてきたんです」

ベトナムに現地法人を設立

最後にもうひとつ、同社の交通安全用品部門で特筆すべきトピックがある。2012年の9月、ベトナムに現地法人の「アヅマセーフティー」を設立したことだ。
「現地での商品の製造・販売のほか、東南アジア諸国やインドへの拠点にする目的で設立しました。ベトナムはまだまだ設備も整っていないし、交通安全の意識も低い。今後は、ベトナム政府や自動車メーカー、バイクメーカーと協力しながら、少しでも現地の安全に貢献できればと考えています」


同社が扱うコークス。コークスは石炭の蒸し焼きで、石炭以上の高熱が得られる。鋳物原料でもあるため川口への出荷量も多い

同社とその協力企業が寄贈した川口駅西口付近のポール。反射板に川口市のマスコット「きゅぽらん」をあしらった特別仕様だ

その他の掲載記事

【特集】
川口商工会議所
生活習慣病健康診断のご案内
【シリーズ】・かわぐちナビ/Oh!店最前線・会員さんこんにちWA!など

オンラインマガジンメニューへ

入会のご案内