オンラインマガジン 2013年6月 Vol.475

2013年6月 Vol.475

川口商工会議所 会員情報誌『move(むうぶ)』から一部を掲載しています。

あなたの会社・お店は大丈夫?企業向け 侵入窃盗の防犯対策

 侵入窃盗とは、建物の内部に侵入して金品を盗む犯罪のことです。
侵入窃盗のなかには事務所や商店、飲食店などを狙うものも少なくありません。
ここでは、こうした犯罪の被害に遭わないための防犯対策を紹介していきます。

-詳細はこちらからご覧くださいP4~6

朝日合金株式会社

ボツワナODAで5900枚の

ソーラーパネル設置に貢献

 川口市飯塚3-8-15

TEL:048-252-4021

FAX:048-256-0332

http://asahi-gokin.co.jp/

営業部長 久永 陽稔 氏(41才)
たった1人でボツワナへ飛ぶ

アフリカ・ボツワナの街はずれにある空き地。周囲は、放牧が行われている見渡す限りの大草原だ。山々ははるか遠くにぽつりぽつりと見えるだけで、地平線を遮るものは何もない。2012年5月、朝日合金の久永陽稔氏が初めて海外事業に挑んだのは、そんな場所だった。
「日本のODA(政府による発展途上国への資金・技術提供)事業を受注し、海外で初めて架台(がだい・太陽光発電パネルを支える構造物)を設置したのがボツワナ。日本から飛行機を乗り継いで約27時間の国です。当初は、仕事を発注したお客さんに同行する予定でしたが、スケジュールが合わなくて。英語も満足にできないのに、スーツケース1個を抱えて1人で現地に飛びました。正直、不安でいっぱいでしたよ」
久永氏が働く朝日合金は、飯塚で鋼構造物の製作・施工業を営む会社だ。架台設置の実績が評価され、設備工事会社の富士古河E&Cの下請けとして太陽光発電システムのODA事業を受注。久永氏はその技術指導のため、ボツワナに派遣されたというわけだ。しかし、同社が海外の物件を扱うのは本件が初めて。しかも、パネル5900枚分の架台を設置する規模の大きなケースだった。
「すべてが初めてなので、スタートはまさに手探り状態。特に、架台の組み方を現地の方にどう説明するのかが悩みどころでした。丸2日かけて色々なやり方を検討し、現地の方と打ち合わせを繰り返して、ようやく作業を始めることができました」

現地の方の笑顔が一番嬉しい

現地到着から1週間後。40℃に及ぶ猛暑に苦しみながら、久永氏は業務を完遂し、架台設置を成功に導く。
「海外初の物件で、この規模をやり切った経験は、個人的にも、会社にとっても大きな財産になりました。ODAならではの達成感もありましたね。現地の方が私の説明を理解し、作業する姿を見ると、『技術がちゃんと伝わっているんだな』と実感できますし、物が組み上がると、現地の方がすごく喜んでくれる。その笑顔を見るのが一番嬉しかったですね」
以降、久永氏は東南アジアのラオスでパネル1038枚分の架台設置に成功し、現在も東欧のモルドバでパネル1228枚分の架台を設置中だ。今後は、別の国に向かう可能性もあるという。川口発の技術で、世界の人々を笑顔にする。そんな久永氏のさらなる活躍に期待したい。

 


ラオスの空港前に架台を設置

ボツワナの架台設置現場

ボツワナで完成したソーラーパネル

モリドバに設置した架台

その他の掲載記事

【特集】
企業向け 侵入窃盗の防犯対策
【シリーズ】・かわぐちナビ/Oh!店最前線

・会員さんこんにちWA!

など

オンラインマガジンメニューへ

入会のご案内