要望活動など request

『ご当地ナンバー(川口版ナンバープレート)の発行に係る要望』

川口商工会議所
 川口市長 岡村幸四郎に要望
 ご当地ナンバー(川口版ナンバープレート)の発行に係る要望

 川口市は、平成23年10月11日に長年の懸案となっておりました鳩ヶ谷市との合併を行い、政令指定都市を除き全国で3番目の人口58万人を有する都市となりました。
 川口商工会議所では、この鳩ヶ谷市との合併を機に、少子高齢化・人口減少時代の到来により厳しさを増す地域・都市間競争に打ち勝つための方策を「観光」という視点から「川口版都市型観光のあるべき姿」として検討し、この度、提言書として取り纏めたところであります。
 提言では、川口市が多くの人々から、支持される街・住みよい街・来て良い街として、交流人口・定住人口を増やし発展していくためには、新しい川口市のイメージを市内外に情報発信し、まちのブランド化を図っていくことが最も重要であるとの結論に達した次第であります。
 今後、私ども産業界は、官民一体となって川口市のイメージアップに資するため、交通利便性が高く、首都圏近郊では稀に見る緑豊かな本市の強みである「緑」を基軸とした観光まちづくりのため、次の事業等を推進していく所存であります。
 (1) 緑の舞台づくり:市内の各地での緑の環境づくり
 (2) オンリーワンかつナンバーワンの魅力づくり:「安行ブランド」の確立
 (3) 緑を表現する~PRの推進
 (4) 広域連携によるコンテンツづくり・PR強化
 (5) 官民協働のマネジメント体制の構築
 そうした中、観光振興及び地域振興等の観点から、観光まちづくりを推進する市民一体感の基盤づくりと川口ブランドの浸透・定着を図る方策の一つとしてご当地ナンバーの導入を図ることは、極めて有効な手段であります。
 現在、自動車等について、国でご当地ナンバーの公募が行われていることから、「川口」ナンバーの導入に向けて、関係省庁等へ強く働きかけをされるよう切にお願い申しあげます。
また、排気量125㏄以下の二輪車についても、川口市の裁量で観光まちづくりのイメージに資するデザイン等を盛り込んだ川口版ナンバープレートを発行されるよう併せて要望いたします。

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