オンラインマガジン 2018年4月 Vol.533

2018年4月 Vol.533

川口商工会議所 会員情報誌『move(むうぶ)』から一部を掲載しています。

特集

2018年度(平成30年度)事業計画を策定

―詳細はこちらからご覧くださいP3-

ビジネスを進化させる発想テクニック

―ちょっとしたアイデアで「ビジネスを進化」-

―詳細はこちらからご覧くださいP4~5-

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今月の表紙

株式会社ラッキーワイド

アイデアの源泉、工夫する楽しさ。

代表取締役 吉澤広寿さん
川口市元郷4-20-3
TEL:048-223-3692
http://www.lucky-wide.jp/
 
煙で少し霞む空。鼻先をくすぐる金属の香り。
まちなかでは、道行く人々が、ごくごく自然に作業着をまとっていた。
今から約35年前、映画「キューポラのある街」さながらのこの光景に、ひとりの青年が恋をした。
「川口の匠(たくみ)」にも名を連ねている、
株式会社ラッキーワイドの代表、吉澤広寿氏。
当時、彫刻家として脚光を浴び始めていた氏は、
日本芸術大学で研究の傍ら、創作の拠点を川口に決めたのだ。
「このまちには“ものづくり”の風土が息づいている。
自分が創る場所は川口しかない。
私には、瞬時に、そう思えたのです」吉澤氏のアトリエに端を発するラッキーワイドは、
スチロールやFRP(繊維強化プラスチック)、金属や木材などで、
あらゆる立体物を創造している
アートスタジオとして、その名を知られる。
手仕事とデジタル技術を柔軟に駆使した独自の技巧は、
まさしく、素材に命を吹き込む。細部にまでこだわりが光る同社の作品群は、
テーマパークやショッピングモール、テレビや舞台のセットなどで、
読者の方々も、おそらく誰もが、
一度は目にしているであろう。「かつてはいたるところで軒を連ねていた
木型屋さんや鋳物屋さんから、どれほど多くを学んだことでしょう。
川口の“ものづくり”は、彫刻しか知らなかった私に、
たくさんの刺激とチャンスをくれました」魂の宿るラッキーワイドの“仕事”は、昨年度、
「展示造形物創作技術」として、
川口i-wazaブランドに認定された。
それは、吉澤氏にとり、「川口への恩返し」に向けた、
新たな希望の萌芽となったそうだ。

「同じく、i-mono・i-wazaブランドとなった企業の人たちとの
出会いや語らいが、非常に楽しく刺激的なんです。
そういう方々と何かおもしろいことはできないか。
そんな創意工夫の喜びを、このまちは、尽きることなく、
私に与えてくれるんですよね」

目指すは、地場産業のさらなる活性化。魅せられて35年。
川口に恋した男は、川口と家族になっていた。

 

Keshi カイロプラクティック

目指すは、川口の健康を守るヘルスケアのネットワークづくり!
日常生活の充実を図るサポート体制を志向して

院長・整体師 芥子(けし) 晃治 氏
川口市幸町3-8-17 1F
TEL:0120-988-859
(携帯電話・スマートフォン可)
女性の支持率が高い駅近の整体院
「ワーキングマザー」という言葉が当たり前のように飛び交う昨今、多忙を極める生活の中で、自分のケアは後回しになっているという女性の数は、相当数に及ぶだろう。今回は、そんな女性たちから高い支持を得ている整体院、Keshiカイロプラクティックを紹介する。川口駅から徒歩7~8分のところにある同院の扉を開けると、心地の良いアロマの香りとともに、託児所のベビーベッドがいのいちばんに出迎えてくれた。

「痛みをとる」は、ゴールじゃない
「肩こりや腰痛といった体の不調は、必ずしも痛いところに原因があるとは限りません。本当の原因を見極めるためにも、施術の際は広い視野を持ち、痛いところだけにとらわれないよう、いつも心がけています」
こう話す芥子晃治院長は、元スポーツトレーナー。体を鍛える術には精通していたし、もちろん、自分の健康においても、十分な自信を持っていた。
ところが、目まぐるしく過ぎていく日々の中で、あるとき、不調を感じ始める。その不調は、芥子院長から、思い通りに体を動かす自由だけでなく、元気という心の活力までもを徐々に奪い取っていった。
「不調があると、やりたいことができなくなって、気持ちも、おのずと、ふさぎ込むんです。日常生活のクオリティが、大きく下がってしまうんですよね。そんな私を救ってくれたのが、整体・カイロプラクティックでした」
不調を改善し、充実した生活を取り戻した芥子院長は、健康の素晴らしさを改めて実感。この喜びをたくさんの人に伝えたいと、自らがカイロプラクターとなり、のべ約1万人の施術を経て、2010年、ついに念願のKeshiカイロプラクティックを開業した。
独立したら、子連れでも安心して通える整体院にしようと決めていた。ママさんたちが心置きなく自分のケアができるように。がんばる人たちの健康に加え、さらなる活躍を支えられるように。
院内の託児設備や充実の営業時間は、その現れといえるだろう。
芥子院長は言う。「痛みをとって、終わりじゃない」と。
「その先の日常生活が輝いてこそ、初めてゴールだと思っています」
体の不調で諦めていたことが、できるようになるかもしれない。そんな希望の発信基地が、Keshiカイロプラクティックの目指すところであるそうだ。

理想は、医療機関とも連携したヘルスケアのネットワーク
芥子院長には、また、川口のまちにも思いを寄せた大いなる理想があるという。それは、整形外科や病院といった、“医療機関との連携”だ。
「不調の原因が骨の損傷や疾患であれば、カイロプラクティックだけでは対応できません。そこで、その症状に合った医療機関で、まずは治療に専念してもらう。そして、その後の生活のケアを私たちが支えるような仕組みができればと思っているんです」
いうなれば、市民の健康を総合的にバックアップする“ヘルスケアのネットワーク”。当然のごとく、各種医療機関や他の施術院との協力が不可欠であるのだが、意外なことに、あまり前例がないことだそうで、「課題は山積みです」と、芥子院長は少し困った顔で笑う。
「今はまだ私個人の構想に過ぎませんが、この理想が実現できれば、川口はもっともっと住みよいまちになると思うんです。微力ですが、小さなことからコツコツと、できることからやっていきたいと思います」
Keshiカイロプラクティックは、今後、顎関節症(がくかんせつしょう)の施術にも力を入れていきたいそうで、現在、歯科医院の協力が得られるよう、働きかけているそうだ。

 

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