会頭コメント

2016.1

【年頭のごあいさつ】

 会員の皆さまにはお健やかに新春をお迎えのこととお慶び申しあげます。

 昨年の日本経済は、円安・原油安により大手企業においては、最高の企業収益を上げる会社が多くありました。しかしながら、市内中小企業では、その恩恵を受けるまでには至っておりません。政府は中小企業対策として様々な施策を講じておりますが、なかなか実感がわかないのが現状です。

 そのような状況下、本商工会議所といたしましては、市内ものづくり企業の活性化として、優良企業の製品・技術力を「川口i-mono(いいもの)・i-waza(いいわざ)ブランド」とし、平成21年度から現在まで、i-mono認定製品44品、i-waza認定技術15を認定しております。

 実にすばらしい製品や技術が多くあります。これらを国内はもとより海外へ販路拡大を図るべく、本商工会議所は全力をあげて取り組んでまいる所存です。川口市特産の製品・技術を国内外に広めることが川口シティプロモーション事業につながると考えております。

 商業においても、地域に密着した商店街の魅力づくりを支援し、商業の振興を図ります。昨年の26億円に上るプレミアム付「元気川口商品券」の発売においては、今までの経験を生かし、円滑な運営ができました。この商品券は、商工業の売上げに大いに貢献し、内需の活性化につながったと思っております。
 さらに、農業分野においては、新しい切り口で国内外に取引拡大を目指し、緑化産業のプロモーションに取り組んでまいります。

 なお、小規模事業者への支援においては、昨年11月に認定を受けた経営発達支援計画により、今まで以上に伴走型支援を充実させてまいります。

 また、川口市の経済対策として、奥ノ木市長が進める「川口の地方創生“オクノミクス”」により、企業が着実に多くの希望が持てるよう、本商工会議所もその一翼を担うべく協力してまいりますと共に、皆さまのご期待に添えるよう取り組んでまいります。

 そして、本年は川口商工会議所が創立80周年を迎える記念すべき年となります。伝統を尊び、挑戦を重ねた先達の業績に学び、“新しい川口”への一歩を踏み出す年と考えます。国・県・市・金融機関等と一体となって市内中小企業の振興に一層邁進してまいりますので、何とぞご支援、ご協力を賜りますようお願い申しあげます。

 結びに、皆様にとりまして心身ともに健全で希望に満ちた、明るい年となりますよう祈念申しあげます。

 

川口商工会議所
会頭 児玉洋介(こだま ひろすけ)

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